スターバックスのバリスタ

スターバックスはシアトル系で有名なコーヒーショップですよね。そこでよく聞くバリスタ。スタバのバリスタとはいったい何なのでしょうか?

スターバックスについて

スターバックスとは、世界中にチェーン店を展開するコーヒーショップです。 1971年にアメリカ・ワシントン州のシアトルに1号店を出したのち、1986年にはシアトルスタイルと称される、テイクアウトで歩き飲みが可能なエスプレッソなどを商品化して以来、シアトル・スタイル・カフェブームは急速に北米全土に広がりました。 日本では銀座に1号店が出店されてから、今では日本各地に店舗が見られ、『スタバ』という呼び名で親しまれています。



スターバックスのバリスタ

スターバックスのバリスタになるには、バリスタそのものが国家資格などの有資格者でなくては就労できない仕事ではないのですが、コーヒーのサービスに関するプロフェッショナルとしてお客様の前に立つために、企業内の独自のトレーニングプログラムを実施しています。 80時間程度の研修を受けた後に社内認定されるという物です。

また、スターバックスでは従業員の全てが、レジからサービスまでこなすため、全員が『バリスタ』であると言っても過言ではなく、実際に研修を終えた人達はみな、ベテランの先輩であっても新人であっても自信を持ってお客様をおもてなしするという気持で仕事に就いているということです。

バリスタの資格

バリスタとは、イタリア語の「バール(bar)」でサービスを行う人という意味があるそうです。バリスタの資格は、国家資格のように資格を取得していないとその職務に就くことができない、という物ではありません。専門学校などにバリスタについての授業があって、修了証を発行してもらえることもあるそうですが、その学校が課程を修了したことを認めているだけで、公的な資格としては存在しないそうです。

また、コーヒーコーディネーター検定という企業や団体、学校などによる検定資格はあるそうですが、こちらも取得していないとコーヒーをサービスする仕事に就けないという物ではありません。

スターバックスのコーヒーメニュー

スターバックスのメニューは、エスプレッソコーヒーが主力商品となっていて、それにアレンジを加えたメニューが多数販売されています。他にも、紅茶に抹茶フレイバーのラテ、フラペチーノ、ビー・ジューシなどのメニューや期間限定メニューもありますが、やはりエスプレッソに希望に沿ったカスタマイズ(例えば温度を熱くしたりぬるめにしたり、ミルク量の調整やソースの追加など)をしてくれるサービスがあることにより、自分だけのお気に入りの飲み物を味わえるという特別感で顧客の心を掴んでいるのだと思います。